塾通いのメリット・デメリット、全部教えます!

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こんにちは、shunです!

さて、今回は「塾に通うことのメリット・デメリット」についてお話ししたいと思います。

大学受験においては、学校で独自の受験対策をするところ(いわゆる進学校)もありますが、そうでない人は、塾に通っている人が多数派でしょう。

私が高校生のころも、クラスのほとんどの人は塾に通っていました。

私のように塾に全く通っていなかった人は、3~4人しかいなかった印象です。

塾に通うというのは、大学受験で成功するための一つの手段です。

みなさんの中には、すでに塾に通っている人もいれば、ちょうど検討中という人もいるはず。

ただ、安易な考えで「とりあえず塾に行くか。」と決めるのはNG。

塾通いのメリット・デメリットをよく理解した上で決めるべきです。

そこで今回は、大学受験における塾通いのメリット・デメリットについてまとめました。

塾を検討中のみなさんは、ぜひ参考にしてください!

塾通いのメリット

まずはメリットから見ていきましょう。

集団授業の場合

みなさんが普通想像する「塾」は コレ。

教室に多人数が集まって、一緒に授業を受けるというものです。

私が塾に通っていたのは中学受験のころですが、本書の趣旨に合わせて大学受験に向けたことを述べます。

客観的に評価してもらえる

塾に通うことのメリットの一つは、自分の答案を採点してくれる人がいることです。

答えがあっていればいいセンター試験ならまだしも、論述が要求されるようなレベルになると、一人ぼっちで勉強するのはかなり大変です。

第三者、それも入試問題のプロたちに自分の答案を採点してもらうというのは、自分の成績を正当に評価するうえで非常に重要なこと。

自分で自分の答案を評価することの欠点はいくつかあります。

第一に、先入観が伴うのを回避できない点です。

いくら第三者の視点で評価しようとしても、自分の答案を完全に他人のものとしてみるのはほぼ不可能で、自分のことですからどうしても甘めに採点してしまうのです。

私も、国語の自分の答案を採点するのが本当にドヘタで、模試の自己採点と実際の結果が(もちろん悪い意味で)違いすぎて驚いたことも多かったです。

私がそうだっただけかもしれませんが(笑)

第二に、自分が理解していることのすべてが答案だけで読み手に伝わるとは限らない点です

すなわち、答案を書いた本人は、自分がどうやって論点を整理して、どうやってこのような答案を書いたのかを理解している(覚えている)わけですから、そこらへんの経緯も含めて採点してしまいます。

しかし、実際に採点をするのは自分ではなく赤の他人。

すると、自分の頭の中に残っている思考の経緯のすべてが採点官に伝わるわけではありません。

採点官が参酌できるのはあくまで答案のみであって、答案を書いた張本人の頭の中をのぞけるわけではありません。

ですから、採点官に伝えたいことはすべて紙の上の文字として表現しなければならないのです。

その練習をするためには、やはり自分ではなく塾の先生たちに自分の答案を見てもらうのが非常に有効となるわけです。

友達やライバルができる

そして、塾に通うことで友達やライバルができるというのも大きな利点といえるでしょう。

友達は、一緒に勉強をする励みとなってくれるし、そうでなくても友達と一緒に何かをするというのは楽しいものです。

また、成績が同じくらいのライバルがいれば、その人と切磋琢磨することで成績を伸ばせる可能性もあります。

友達やライバルがいると、他の人の意見も見聞きすることができて、「こんな考え方(解法)があるんだ!」という発見もあります。

一人で勉強をすると、モチベーションを維持するのが大変ですからね。

勉強の指針を示してくれる

また、塾は、自分の勉強の指針を明確に示してくれます。

志望大学の入試対策といっても、具体的に何を勉強すればいいかはわからないものです。

しかし塾に通えば、先生が授業を組んでくれるし、自分の成績について的確なアドバイスをしてくれることでしょう。するといま自分が勉強すべきことが明確にわかります。

これも大きな利点。

「勉強」が習慣になる

さらに、塾に通うということで、生活習慣の中に「勉強」が強制的に組みこまれます。

勉強というのはおそらくほとんどの人にとって嫌なものでしょう。

私も勉強が好きというわけではありません。

ですから、だれか強制してくれる人がいないとなかなか勉強しない、という人も多いことと思います。

塾に通うことで、モチベーションが低くとも半強制的に勉強をするようになり、勉強が嫌いでも生活習慣の中に勉強を組み込むことができます。

集団授業の塾のメリット

  • 自分の答案を、適切な第三者によって採点してもらえる
  • 塾内に友達やライバルができて、励みになる。また、精神的に支えになる。
  • 何を勉強するべきかを先生たちが教えてくれる。
  • 半強制的に「勉強」することができる。

個別指導・家庭教師の場合

集団授業のほかに、代表的なものとして個別指導があります。文字通り、先生が個別で勉強を教えてくれるというものです。

また、家庭教師もだいたい個別指導に近いといえるので、ここではこれら二つをまとめて個別指導と呼ぶことにします。

自分の答案を第三者に見てもらえるというのは先ほどの集団授業と共通するメリットですが、個別指導の大きなメリットの一つとして、個人個人に対応したきめ細かな指導をしてもらえるという点があります。

集団授業だと、みんなに共通して教えるべき重要事項は教えてくれますが、生徒一人一人の長所や短所についてはあまり指導が及ばないことが多くなってしまいます。

しかし個別指導では、指導すべきはその生徒たった一人ですから、その人の得意科目・不得意科目や得意分野・苦手分野に合わせて先生が丁寧に指導してくれます。

また、1対1ですと集団授業よりも親しみがわくので、質問や相談をしやすいのも魅力。

集団授業ではないのでライバルなどがいないのが不安なところですが、生徒一人一人にマッチした授業を展開してくれるというのは、この個別指導にしかない大きな利点ですね。

<個別指導・家庭教師のメリット>

  • 個々人に応じて丁寧な指導をしてくれる
  • 質問・相談をしやすい

通信添削の場合

第三の形態として、通信添削があります。

塾から教材や解答用紙が送られてきて、家で解いてそれを塾に提出し、添削してもらうというシステムです。

他人に答案を見てもらえるというメリットは、言うまでもこの通信添削にも存在します。また、個別指導の場合同様、生徒一人一人の成績状況を非常に詳しく評価したりアドバイスをしたりしてくれるという長所もありますね。

通信添削の最大の利点は、当然ながら時間的・場所的な拘束が弱いということです。ひとたび教材をもらえば、あとは好きな時間に好きな場所で学習することができます(もちろん答案の提出期限はありますが)。

皆さんの中には、近所に塾がないという人もいることでしょう。

そうした人たちにとって、通信添削は大変便利なものです。

また前述の通り通信添削は、基本的に各々の答案を大変詳しく添削してくれるので、そうした指導の丁寧さも魅力です。

<通信添削のメリット>

  • 時間的・場所的な高速が弱い
  • 個々人の学力に応じてアドバイスをしてくれる
  • 答案の評価が非常に丁寧である

塾通いのデメリット

ここまで、塾通いのメリットについて述べてきました。

しかし当然ながらデメリットもあります。

授業料(注:ちょっと長文です!)

多くの人がすぐに思いつくのはこの「授業料」でしょう。

もちろん、塾に通う際は授業料がかかってしまいます。

模試の成績が優れている場合に無料や割引が適用されることはあるものの、それはごく一部の生徒のみ。

多くの人は、普通に授業料を支払うこととなります。

受験生目線だと、この授業料の問題は見過ごしがちなのですが、塾に通うためには当然誰か(基本的に親)が授業料を支払わなければならないわけですから、真剣に考えなければならない問題です。

東大受験のために高一から高三まで集団授業の塾に通うことを考えましょう。

簡単なモデルとして、ある生徒が三年間、次のようなコースを受講したとします。

  • 高一 英語と数学 各々週一コマ
  • 高二 英語・数学・理科 各々週一コマ
  • 高三 数学・理科 各々週二コマ 英語・国語 各々週一コマ

※一コマ=二時間〜三時間

上の例は、私が友達から聞いた話を基に「大体こんなもんだろう」という感じで組んでみたものです。

厳密に考えたわけではありませんし、人に依って内容は様々でしょうが、平均的にはだいたいこんなもの。

一コマあたりの長さは塾によりさまざまですが、大体二時間〜三時間の間に収まっています。

三時間というのは進学校御用達の「鉄緑会」という塾をモデルにしています。

とりあえず夏期講習や冬期講習などの講習は抜きにして授業料を調べてみましょう。

残念ながらどの塾も、合計の授業料がどれくらいになるかをはっきり示してくれていないので、私が概算するしかありません。

まずは河合塾で計算してみましょう。

河合塾の場合、学年関係なくほとんどの授業が週一回二時間で毎月13,800円でした。右の例で考えてみると、年間の授業料は

  • 高一 13,800円 × 2コマ × 12か月 = 331,200円
  • 高二 13,800円 × 3コマ × 12か月 = 496,800円
  • 高三 13,800円 × 6コマ × 12か月 = 993,600円

となります。

もちろん、複数の講座を申し込むことで割引が発生したり模試でいい成績をとると授業料が免除されたりするので、この金額をそのまま負担しなければならないわけではありませんから、そこは注意。

上の金額はあくまで馬鹿正直に計算した値であり、諸々の割引を適用すると、半額くらいになったりします。

次に東進ハイスクールを見てみましょう。

東進ハイスクールは、主な授業形態が映像授業であるという点が特殊です。

また、月ごとの授業ではなく、「全二十回」のように、回数で区切られているという特徴があります。

平均的に、講座は90分×二十回で70,000円程度となっており、先ほどのモデルで受講すると、授業料は

  • 高一 70,000円 × 2講座 = 140,000円
  • 高二 70,000円 × 3講座 = 210,000円
  • 高三 70,000円 × 6講座 = 420,000円

割引を考えた場合の河合塾の授業料と大体一緒ですね。

最後に駿台。一年(厳密には十か月)単位の講座でいえば、代表的なものだと一回あたり五十分、週三回の授業が三十二週間続くもので、これの料金は150,000円程度。

五十分を週三回なので、これを一コマとみなすことにすると、年間の授業料は

  • 高一 150,000円 × 2コマ = 300,000円
  • 高二 150,000円 × 3コマ = 450,000円
  • 高三 150,000円 × 6コマ = 900,000円 となります。

ただし駿台も成績等による割引が盛んにおこなわれているので、いろいろな割引を適用すると結構安くなります。

また、必要な科目をひっくるめて大きな講座にした「国公立文系/理系コース」のようなものもあり、高三のその口座の料金は450,000〜500,000円くらいで、結局河合塾や東進と同じくらい。

いままでの話をまとめると、

  • 高一 英語と数学 各々週一コマ
  • 高二 英語・数学・理科 各々週一コマ
  • 高三 数学・理科 各々週二コマ 英語・国語 各々週一コマ

という標準的なスケジュールで塾に通うと、どの塾でも授業料はだいたい

  • 高一 150,000〜200,000円
  • 高二 200,000〜250,000円
  • 高三 400,000〜450,000円

となります。

これに夏期講習や冬期講習の代金が加算されるといった具合です。

高三でいえば、講習抜きの年間授業料は五十万円程度、講習などの諸々の特別講座を含めた授業料が百万円程度くらいであると見積もることができます。

実際、高校時代の友人から聞いた年間授業料も大体このくらいでした。

三年間合計すると、百五十〜二百万円

この金額は、受験生のみなさんにとってどれほどのものでしょうか。

高いな、と思う人もいるかもしれませんし、「大学合格のための投資」だと思えばそこまで高くない、と感じる人もいることでしょう。

高いか安いかというのは個人の感覚によると思いますが、日本人の平均年収がだいたい四百万円強(国税庁 民間給与実態統計による)であることから考えると、一般人の平均年収の半分弱に相当する金額が必要ということになります。

皆さんの食費や学費などは、基本的にすべて保護者(両親など)の労働によって支払われています。

当然我々は一日三度食事をとっていますし、学校にも通っていますし、欲しいものを買ってもらっているわけです。

そこから考えると、収入から生活費や学校の学費を支払い、さらに塾の授業料として何百万円も捻出するというのは非常に大変なこと。

私は親になったことがないので偉そうなことは言えませんが、我々学生の両親というのはきっと我々のためにものすごく努力してくれているんだと思います。

そんな中でさらに塾の授業料を支払わせるというのはなかなか酷い仕打ちなわけです。

両親はきっと、「大丈夫だよ」とか、「あなたのためなら…」とか言ってくれることでしょうが、実際は財政的にかなり厳しいはずです。

もちろん、皆さんのご家庭が大変裕福で、塾の授業料くらいへっちゃら、という恵まれた環境にあるなら話は別です。

しかし世の中には経済的な理由で塾に通えない/通わせることができない人も多いことと思います。

経済的なバックグラウンドに大きく左右されてしまうというのが、塾に通うことの大きな欠点の一つですね。

決まった時間に勉強しなければならない

塾の利点の一つとして、毎週同じ曜日の決まった時間の授業を受けるため、生活習慣に勉強が半強制的に組み込まれる、という話をしました。

習慣的に勉強するようになるという意味で確かにメリットなのですが、これは同時にデメリットにもなりうるのです。

すなわち、授業を受けられるコンディションでないときや授業を受ける気分じゃないときでも授業に参加しなければなりません。

体調を崩さない、というのは案外難しいこと。

私についていえば、春になると毎年花粉症が襲い掛かってきます。

ひとたび発症するとそれはもう大変で、鼻水や鼻づまりで(勉強に限らず)どんなことにも集中できなくなってしまうわけです。

また春に限らず季節の変わり目になると風邪気味になりやすく、これもまた集中を妨げます。

私に限らずとも、季節によって体調を崩しやすくなる人は多いことでしょう。

また、学校行事で忙しく、疲れが溜まってしまう時期もあることでしょう。

少なくとも、一年中同じ体調をキープできる人はほとんどいないはずです。

すると、体調が思わしくないのに塾の授業に出席しなければいけない、という日が必ず生じてきます。

それはそれで仕方ないことだ、それも社会勉強のうちだという理屈も確かにありえます。

しかし塾の目的はあくまで勉強にあるのであって、決して社会勉強のために行くのではありません。

体調が悪い状態で塾に行っても、頭が働かなかったり、先生の話があまり理解できなかったりと、授業が実りないものになってしまうのです。

私が高校三年生のころも、友達が学校行事であまりに忙しかったせいで、塾の授業中に寝てしまうという話をたくさん聞きました。

これじゃあ何のためにお金を払って塾に通っているのか分かりませんよね。

高いお金を払ってもらって塾に通っている以上、真剣に授業を受けてできる限り多くのものを吸収するというのは、言ってみれば生徒の義務なのではないでしょうか。

これはなにも塾に限らず、普段の学校の授業だって同じです。誰かの支えがあってこそ、今の学校生活が成立していることを、決して忘れてはなりません。

また、止むを得ぬ事情(家庭の用事や疫病など)で授業を休んでしまった場合、次の週までに自分で勉強して埋め合わせをしなければなりません。

集団授業の場合、先生は個人個人のことを待ってはくれないので、そういった調整は自分で行う必要があります。

毎週同じ時間に授業があるわけですから、埋め合わせをするにも時間制限があり、学習が不十分なまま次の回を受講しても、なかなか先生の話やテキストについていえない、という困った事態になります。

塾に通うというのはこのようなデメリットもあるんですね。

毎週決まった時間に授業が行われるので、自分のコンディションに関係なく授業を受けなければならない。

また、授業を休んでしまった際の埋め合わせも自分で急いで行わなければならない。これが塾に通うことの第二のデメリットです。

大学合格だけがゴールになってしまう

簡単にいうと、入試問題しか解けないような脳みそになってしまう、ということ。

もちろん、高校までの勉強内容と大学以降の勉強内容はつながっているものなので、はじめのうちは大学受験の成績と大学以降の成績にある程度の正の相関がみられることでしょう。

ただ、大学に入って時間が経過するにつれ、受験のための勉強をしてきた人と「ちゃんと」勉強してきた人との間に次第に大きな差が生じるんです。

つまり、塾で学ぶことのみが勉強だと思ってしまうと、大学入試が最後の難関、それをくぐり抜ければゴール、という誤った観念を身につけるに至ります。

大学に合格しただけで燃え尽きてしまう。

でも、合格というのはあくまで将来の夢のための手段であって、それ自身は最終目的ではありませんよね。

「手段の目的化」なんていう言葉も世の中にはあります。

志望大学合格だけが最終目標になってしまう。

簡潔に言うとそれが、塾に通うことの大きな問題点です。

仮に志望校に合格できたとしても、みなさんにはそんな大学生になってほしくありません。

自分の頭で考えなくなってしまう

塾のデメリットを幾つか挙げてきました。

ただ大学受験に関しては、私は決して塾に通うという方法を否定するつもりはありません。

やはりそれなりのメリットというものはありますから。

ただ、大学入学後のことも考えた場合、次に述べる四つ目のデメリットから、私はどうしても塾に通わないほうがいいと思うのです。

そのデメリットとは、簡単に言うと「自分の頭で考えなくなってしまう」という点です。

例として、東大志望の高校生が大手塾の東大コース的なもの(どの塾にもこういうのはありますね。)を受講したとしましょう。

各科目、東大に照準を絞った授業が展開されますし、東大入試と同じ形式のテストなどが行われることでしょう。

受講者は、先生方が作成したそうしたテキストや問題集を解くことで、東大入試の形式や頻出分野を知ることができ、それは入試での得点に直結することが予想されます。

さきほどから述べているように、こうした塾のメリットは確固たるもので、私が否定できるようなものではありません。

入試というのは最終的な得点がすべてであり、どんなに頑張ったとしても得点が出せなきゃ意味が無いからです。

しかし、長い目で見ると、この塾というシステムには大きな欠陥があります。

常に最適な材料を与えられ、当人はそれを消化していくだけで成功が約束される。

それは非常に楽チンで魅力的なのですが、何をすればいいのか自分で方針を立てる力が全く育たないのです。

たとえば、科目ごとの勉強時間の分配について。

塾に通っていれば、授業時間に加えて宿題が出されるので、その宿題をこなすことが復習(或いは予習)につながります。

ですからその科目の勉強時間は、大体「授業時間+宿題をやる時間+α」となるでしょう。プラスαというのは、空いた時間に、自分が苦手だと思う科目について自習をする時間を想定しています。

+αといってもそこまで時間は多く取れないでしょうから、塾に通っていれば科目ごとの勉強時間はだいたい塾が定めてくれる、という構図になります。

しかし、塾に通っていないとなると話は別です。

勉強時間の割り振りは、今の自分の学力状態に鑑みて自分で考えなければなりません。

試験に向け勉強するにあたりその時間の見積もりが不適切だと、何かの科目で不満の残るまま試験を迎えなければなりません。

心残りがあるというだけでも結果に影響してしまいます。

苦手科目ばかりやっていると得意科目が得意でなくなってしまう。

逆に得意科目ばかりやっていると苦手科目は絶望的な気持ちと共に試験を受けなければならなくなる。

勉強時間の分配を自分でするのは、決して容易ではないです。

しかし、そうした訓練は、大学に入って以降ものすごく大きな価値を生みます。

大学では、自分の時間を自分の好きなように使えます。

アルバイトをするもよし、サークルもよし、友達の家に行くもよし、家でボーっとするもし

自由度が高すぎて、初めのうちは困惑するもの。

高校までである程度時間設計を自分で行わないと、そういった状況の時に誤った選択をしがちになります。

すなわち、ものごとの優先順位を見極めるのに失敗し、肝心なときに大事なことがおろそかになってしまうのです。

私はなにも、常に学業が一番大事であるとか、そんな視野の狭いことを言っているのではありません。

自分にとって、サークルが一番大事な時期もあるでしょう。

アルバイトを頑張らなきゃいけないときもあることでしょう。

そういったときに、何にどのくらい時間を割くのかは、大学生にもなると自分自身の裁量になってしまうのです。

高校まででそういう訓練をしておかないと、そういった状況に置かれたときに困ったことになります。

塾に通っていると、そこら辺のことはほぼすべて誰かがやってくれるので、楽なのは確かです。

ただ、そうした時間などの管理をいつまでも「誰かがやってくれる」のかというと、そんなことはありません。

もちろん塾に通っている人の中にも、ちゃんと自己管理できている優れた人物というのは存在しますが、一方でいまのべたように自分で管理ができない人間になってしまう危険も孕んでいるのです。

大学に合格することだけが目標だったら、遠慮なく塾に通うといいと思います。

でも実際は、それだけじゃダメですよね。

結局、どっちがいいの?

塾通いのメリット・デメリットを述べてきました。

結構長文になってしまいましたね。

結局、どっちがいいの?」という声が聞こえてきそうです。

そこで、塾に通うべきか否かを判断する方法を紹介します。

勉強する習慣が身についていないなら塾通い

日頃、家に帰った後に自分から勉強する習慣がついていない人は、塾に通って勉強することをおすすめします。

自主的に勉強する習慣がついていないのに自宅学習をしても、

  • 集中力が持続しない
  • 勉強法がわからない

といった理由で質の低下が避けられません。

その場合、強制的にでも勉強の習慣をつけた方があとあとプラスに作用します。

自分を律して勉強する力に欠ける場合、あるいは自分の勉強法を確立できていない場合は、塾での勉強がオススメです。

一人で勉強できる人、好きな時間に勉強したい人は自宅学習

逆に、日頃から自分一人で勉強することができ、定期試験や模試でも良い成績をキープできているのであれば、自宅学習の方が効率的です。

自分で勉強できるのに塾に通ってしまうと、

  • 授業料がかかってしまう
  • 拘束時間が長い

といったデメリットばかり際立ってしまうため。

一人で勉強できる人は、誰にも拘束されずにどんどん前進した方が大きな力に繋がります。

結果として方針を誤る可能性も否定できませんが、独力で勉強するという経験は非常に貴重なんです。

まとめ

塾通いのメリット・デメリットについて詳しく説明し、どっちがいいのか判断する目安もご紹介しました。

塾に通うか否か、迷っている生徒・保護者の方は多いことでしょう。

将来にも関わってくる重要な決定ですからね。

塾に通うのも、通わないのもアリだと私は考えます。

しかし、人により適性があるのは事実です。

この記事が、みなさんの選択の助けになれば幸いです。

以上、Shunがお伝えしました〜

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