初心者必見!電子書籍執筆で挫折しないための5つのコツ

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個人的な用事でいろいろ忙しくて、久々の更新となってしまいました…(~_~)

さて、今回は電子書籍を執筆する際のポイントについて説明していきます。

私は過去に電子書籍を執筆したことがあり、その経験をみなさんにお伝えしたいと思います。

どういう風に内容を考え、執筆していくのか。

みなさんのお役に立てれば幸いです。

私が執筆した本というのはコレのことです↓

大学受験を「勉強法」ではなく「勉強習慣」の面から解剖する1冊。

Kindleやアプリで読めますので、ご興味がありましたらどうぞ。

>>東大合格 塾に行かない勉強習慣<<

準備編: いきなり書き始めない!

電子書籍を執筆するとき、最初は誰もが意気揚々としているものです。

ついに始まる執筆活動。

電子書籍が売れる日を夢見て、「さっそく書き始めよう!」と思いがち。

でも、これは初心者が陥りやすい最大の落とし穴なのです。

何が問題か

いきなり書き始めるのは何がいけないのでしょうか。

たとえば、小学校や中学校で「読書感想文」の宿題を出されたことがあると思います。

本を読んで、原稿用紙2~3枚でまとめるやつです。

原稿用紙は1枚400文字ですから、読書感想文は約1,000文字程度。

しかし、今回執筆しようとしているのは電子書籍。

人により長さはまちまちですが、数万文字というレベルで書かなければならないのです。

もし何も考えずにいきなり書き始めたとしたら、どういうことが起こるでしょうか。

かなりの量の文章を無計画で作成していくわけですから、

  • 書いていくうちに論旨がズレてしまう
  • 同じ章で多数の主張をしてしまい、何を言いたいのかわからなくなる
  • 感情的になりすぎる

といった問題点が生じかねません。

結果として、非常に読みにくい文書になってしまうのです。

ポイント1: テーマ・ターゲット・章立てを考えよう

読者の方に気持ちよく読んでもらうためにも、内容が明快な方が良いに決まっていますよね。

そこで、1つ目のポイントは「構想を練る」ということになります。

構想を練るというのは、

  • どういう趣旨の本にするか(メインテーマ
  • ターゲットは誰なのか
  • どういう話の展開にするか(章立て

を考えるというものです。

これは想像以上に大事なステップで、本を作成する時には欠かせません。

私の本の場合、まず最初に

「受験勉強についての本を書きたいな〜」

とぼんやり考えていました。これがメインテーマですね。

ただ、これだけだとあまりに抽象的です。

次に本のターゲットを設定する必要があります。

幅広い人を対象とした方が売れやすいんじゃない?…と普通は思いますよね。

私も当初はそう思っていたのですが、どうやらそれは間違いのようです。

私はとある受験指導塾のBLOG記事を執筆するアルバイトをしているのですが、そこで「ターゲットは絞った方が良い」というアドバイスを塾の人からもらったことがあります。

実際、よく閲覧される記事は対象者をきっちり想定しているものばかりでした。

ターゲットを定める重要性については、たとえばLIG Inc.のブログでも次のように述べられています。

誰に向けて書くかで、同じ話題でも、書き方は全く異なってきますよね。
自分の記事を誰かの役に立ててもらうには、まずはその “ 誰か ” をしっかりとイメージしないといけません。

LIG Inc.のブログより

ぼんやりしたテーマの記事は、却って誰の役にも立たなくなってしまう訳ですね。

ターゲットを定めたら、次は話の展開を考えます。

どういう章立てで話を進めるのかを考えればOKです。

私の著書「東大合格 塾に行かない勉強習慣」では、

  • 第一章 塾に行くことの長所・短所
  • 第二章 生活サイクル・睡眠のこと
  • 第三章 身の回りの誘惑

というふうな章立てでしたが、これは執筆前にすでに考えていたものです。

章立てを考えることで、本全体のおおまかな流れをつかむことができますし、何を書いたら良いのか見失わずにすみます。

これを怠ると、「次どうしようかな…」と悩んだ末にどんどん迷走する可能性アリ

決めるのは章のタイトルだけでもOK。

方針をより明快にしたい場合は、章の概要を100字程度で書いてみるとなおGOODです!

テーマ・ターゲット・章立てを考えることで、主張の一貫したわかりやすい本を書くことができるのです。

執筆編: テンポよく書くために

準備が終わったらいよいよ執筆です。

執筆の具体的な内容はもちろんみなさん次第ですが、継続的に、テンポよく執筆していくというのが大切。

その方法をご紹介します!

ポイント2:あまり日を空けないで執筆しよう

まず大切なのが、あまり日を空けずに、できれば連日執筆するということです。

忙しい時期に執筆が重なると、どうしても途切れ途切れの作業になりがち。

1日書いたらその翌日は休みで、またその次に書いて…

これは仕方のないことなのですが、時間が空きすぎると困ったことが起こります。

それは、自分が何を書いていたのか忘れてしまうということです。

本というのは、そのページまでの「流れ」も重要です。

日にちが空いてしまうと、それまでどういう流れで話を進めていたのか見失ってしまいます。

読み返すのも面倒だからといってそのまま筆を進めると、急にそこから話が変わったり、論旨がブレたり。

これでは、読んでいて「あれっ」と思われてしまうことでしょう。

また、期間が空くと単純にモチベーションの低下を招きます。

執筆していくにつれやる気が低下していくのはよくあることですが、途中で諦めずに最後まで書き切りたいところですよね。

従って、執筆の際はあまり間を空けないのが好ましいです。

どうしても執筆できない場合でも、2日に一度は執筆or読み返しをしましょう。

こうすることで、流れの再確認が可能です。

ポイント3:章・まとまりごとに期限を設けよう

プロの漫画家や作家と異なり、私たちの執筆には期限がありません。

これにより自由気ままに本を書くことができる訳ですね。

しかし、期限がないからこそ途中でだらけてしまう、という面も。

キビキビ筆を進めるためには、自由すぎるといけないのです。

そこで、3つ目のポイントは「期限」を設けること。

最初に章立てを考えたと思います。

その章に対して「これは○月○日までに終わらせる」と決める、ということ。

実行可能かつ遅すぎない期限にしましょう。

目安として私の経験を述べておくと、私は毎日およそ3,000~4,000字ずつ進めていました。

これを1ヶ月半ほど続け、最終的な本の文字数は140,000文字程度。

1日に書けるのはせいぜい5,000字くらいと思います。

期限を設けてそれを守ることで、テンポよく執筆していくことが可能。

一見大変そうですが、ダラダラ書くよりもこちらの方が実はずっと楽なのです。

校正編: 快適に読める本にするために

執筆が終わったら、最後に校正をします。

誤字・脱字だけではない

校正といっても、誤字・脱字のチェックだけではありません。

それ以外にも確認すべき点は多々あります。

たとえば「主張の一貫性」。

読み進めていくうちに違うことを言い出してしまうと、読者は困惑することになります。

結果として内容の評価が下がってしまうでしょう。

最初から最後まで疑問なく読んでいけるよう配慮しなければなりません。

また、「過度に難しい表現を使用しない」のも大切。

本を書くとなると難しい言葉を使いたくなりますが、

  • 意味がわかりにくく、読者に伝わりにくい
  • 自分自身が誤用する可能性もある

といった理由で避けるべきです。

深いことは考えずに、普通の日本語で書けばOK。

この他にも、校正の段階で気をつけるべきことは様々。

校正の際のポイントを2つ挙げることといたします。

ポイント4:バランスのよい表現を心がけよう

まず、表現のバランスが良いか確認しましょう。

バランスといってもいろいろあります。たとえば

  • 文末表現のバランス
  • 詳しさと明快さのバランス

などです。

「表現のバランス」とは、同じ表現ばかり使用していないか、ということです。

「〜です。」「〜です。」という文が続いていると、文同士の繋がりが見えてきませんし、そもそも読んでいてしつこく感じてしまいます。

単調で退屈な出来にありますし、内容を満足に伝えられないことでしょう。

そんなことはあってはいけません。

文末表現や接続詞は様々なものをバランスよく用いるのが効果的。

これにより、読んでいて退屈しないようになります。

原稿が出来上がったら、数日間を空けて頭から読んでみましょう。

自分の「クセ」をたくさん発見できると思います。

その「クセ」を修正すれば、均整のとれた良い文章になります。

また「詳しさと明快さのバランス」とは、

  • 説明が雑すぎない
  • まわりくどい文章にならない

ということ。特に気をつけるべきは後者です。

自分が書きたい内容について執筆していると、どうしても複雑で長い文を書きたくなってしまいます。

しかし、読者はあなたの文章を初めて読むわけですから、いきなり煩雑な文章に出会うと読む気が削がれてしまいますよね。

適度にスマートな文章になっているか、冷静に読み返して確認してみましょう。

2文に分けられるものは分ける、など工夫の余地はたくさんあります。

ポイント5:家族などに読んでもらおう

電子書籍の場合、校正は基本的に自分で行うことになります。

しかし、表現の問題点などは自分では気づけないこともしばしば。

たとえば表現の偏りについては、自分で違和感を抱けない場合が結構あるんですよね。

ずっと一人で作業していると、冷静に自分の文章を評価できない可能性が高まります。

そのまま出版してしまい、後でミスや問題点を発見…となったら大変です。

それを防ぐにはどうすれば良いでしょうか。

もっとも確実で強力なのが、「家族などに読んでもらう」ということです。

自分では限界があるので、他人の視点で客観的に評価してもらう訳です。

私も、「東大合格 塾に行かない勉強習慣」の原稿が完成した後に親族に読んでもらいました。

すると、誤字・脱字も少々見つかったほか、思いもしなかった問題点を指摘され、「なるほど、たしかに!」と感心した記憶があります。

他者の視点でものを眺めると、新しい発見があるんですね。

独りよがりにならないためにも、親族や友人に協力を依頼するのは一案です。

ただし、校正は信頼できる人にのみ頼むようにするのが大切。

データを渡した結果、その人が悪用して出版してしまう…なんていう事態になったら最悪ですから。

せっかくの自分の知的財産、大切にしましょう!

まとめ

電子書籍執筆の5つのポイントをご紹介しました。

もう一度、ここでまとめておきますね。

  1. テーマ・ターゲット・章立てを考える
  2. あまり日を空けないで執筆する
  3. 章・まとまりごとに期限を設ける
  4. バランスのよい表現を心がける
  5. 家族などに読んでもらう

これらを守れば、良い文章を着実に書いていけます。

とにかく大切なのは、「行き当たりばったりで書かない」ということ。

気持ちよく読める本とはどういうものか、自分で考えるのが大切です。

電子書籍執筆を目指すみなさんの助けになれば幸いです!

電子書籍の出版手順については、次の記事で解説しております。

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