勉強量を増やすには「環境」を変えるのが一番!

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学校帰り。

勉強しなくちゃいけないのは分かっているけれど、疲れているからどうしてもやる気が出ない

そういう経験は誰にでもあると思います。

部活帰りだと尚更。

今日は疲れているから仕方ないか、と諦めて寝てしまうと、結局勉強量はゼロになってしまいます。

無理して勉強するのは考え物ですが、疲れている日でも少しは勉強したいですよね。

やる気がない状況で、いかにして勉強量をふやすか。

一番の解決方法は、実は「環境」を変えることなんです!

環境とはそもそも何か。環境を変えるとはどういうことか。

今回はそれを説明したいと思います。

1. 諦めてしまう理由

疲れているときに、どうして勉強を諦めてしまうのか。

その理由は実は単純なのです。

1.1 私の体験を例に

私の体験についてお話しします。

私の場合、部活が終わって家に帰ると17時。

お風呂や夕ご飯を済ませて一息つくと、もう21時近くです。

授業が8時30分からあるわけですから、結構疲れています。

勉強したい気持ちもありますが、疲れていてモチベーションが上がらず、結局しばらくゴロゴロして就寝。

家での勉強時間ゼロ、なんてこともよくありました。

宿題が出ていたら、それをやる程度。

「環境」を変えるという発想にたどり着くまでは、こんな生活を繰り返していましいた。

時折勉強するモチベーションは湧くのですが、何を勉強するか思案しているうちに面倒になってやめてしまいます。

あるいは勉強しようと思ってもカバンから教材を出すのが億劫でやめてしまうことも。

いろいろ考えたり準備したりしていると、次第にやる気が低減してしまうんですね。

似たような状況は、皆さんも経験したことがあるでしょう。

1.2 何が原因?

なぜ学校帰りに勉強に着手できないか。

その原因をよく考えてみましょう。

多くの人に共通する原因は

  1. そもそも家に帰るのが遅い
  2. 部活等で疲れている
  3. 勉強の準備が面倒

などでしょう。

今回はこれら3点に絞って検討することにします。

まず1ですが、これは解決可能な場合とそうでない場合があります。

たとえば学校帰りにいつも寄り道しているから帰りが遅い、という人は問題です。

時にはそうやってブラブラするのも楽しいですし大切なのですが、受験生になったらその習慣はストップすべきでしょう。

時間に余裕のある場合は家に帰って勉強するのが大切です。

遊びたい気持ちをぐっと我慢するほかありません。

一方、授業の終わりが遅かったり遠方の学校に通っていたりする人にとって、帰宅時間の遅さは解消不可能です。

当たり前の話ですね。

私も、中学は家から結構離れたところにあったので(通学に1時間以上)、帰りは結構遅い時間になっちゃったんです。

これは個人の取り組み次第で解決できるものではありません

次に2「部活等で疲れている」について。

普通、中学・高校での部活動は18時くらいまでありますよね。

運動部ならもちろんのこと、文化部であっても普通にクタクタになってしまうものです。

家に帰ると、もう勉強よりも夕食・お風呂・就寝優先になってしまいます。

受験勉強のことのみを考えたら、部活はやるべきではないという結論になります。

しかし私はそういう考えに賛成できません。

友人や先輩・後輩と共に部活で努力することで、多くの良い経験ができます。

それは勉強をしているのみでは身につかないものでしょう。

したがって、私は高校で部活をすることに大いに賛成の立場です。

そうである以上、部活で疲れてしまうこと自体は回避しようがありません。

むしろ、クタクタになるくらい頑張って欲しい、というのが私の思いです。

最後に3「勉強の準備が面倒」。

教材をカバンや本から出すなどの準備が面倒で勉強をやめてしまうパターンです。

これは努力次第で解決可能なのでしょうか。

そもそも、今回議論したいことは何なのか。

それは、「勉強しようか、それとも寝ようか迷っている状況で『勉強』を選択する方法」です。

明らかに疲れ切っている場合は勉強をしないですぐ寝るべきですし、体力が有り余っている場合は素直に勉強をした方が得ですからね。

勉強するか否か迷っている場面で、誘惑に負けて寝てしまうと、その日の勉強時間はゼロになってしまいます。

少しの時間で構わないので「勉強するか」と思えるようにするのが目標です。

状況を改善するにはどうするか。

「勉強の準備が面倒」なのが原因ならば、それを解決すれば良いのです!

いままでの1や2の原因は、多くの場合個人の努力でも解決不可能でした。

しかし3については、私たち自身で解決できます。

カギは「環境」。次の章で「環境」が果たす役割について見ていきましょう。

2. 勉強における「環境」の役割

そもそも環境とは何なのか。

環境を変えるだけでなぜ勉強習慣を変えられるんか。

ここではそれらを説明したいと思います。

2.1 重要なのは「手元にあるか」

勉強の準備が面倒で勉強を諦めてしまうっていうのは、もったいない話です。

解決のためには、すぐに勉強を始められるよう「環境」を変えるべきでしょう。

ここで重要になるのが、教材をすぐに取り出せるか、ということ。

たとえば英語の勉強をしたいとしましょう。

勉強をするために机に向かいますが、教材を用意していないことに気づきました。

使いたい教材は本棚の上の方に入っています。

取り出さなきゃいけないのですが、一度椅子から立ち上がって本棚から教材を取り出すのはちょっと面倒。

大した苦労ではないのですが、疲れているときはこういうのも面倒に感じてしまうものです。

教材は手元にないけれど、スマホはポケットに入っていました。

そういえばtwitterチェックしていなかったな…

すると次はどうなるか、わかりますよね?

勉強できない原因って、こういう小さなところに潜んでいる場合が多いのです。

今の例の場合、何がいけなかったのでしょうか。

  • 教材は近くになかった
  • スマホは近くにあった

よってスマホをいじってしまうわけです。

ということは、重要なのは「手元にあるか否か」だと分かります。

2.2 逆にすれば良い!

ここまでくれば、もう答えが見えてきましたね。

そう、次のようにすればよいのです。

  • 教材を近くに置く
  • スマホは遠くに置く

「近く」「遠く」の基準が曖昧だと思います。

これという明確なルールはないのですが、私が経験上おすすめする線引きは「手が届く範囲か否か」ということ。

これは見た目以上に大きな違いです。

たとえばスマホをいじる時間を短縮したい場合、スマホを手の届かない場所におけばOK。

スマホを見たいな、と思っても、椅子からたちがあらないと取れない状況であれば、「まあいっか」となってそのまま勉強を続けられるのです。

勉強時間を増やすために、自己啓発のような本を読む人も多いと思います。

それ自体に意味がないとは言いませんが、それによる効果はあくまで一時的なもの。

読んですぐは効果があると思いますが、日数が経過するとモチベーションはすぐにていかしてしまいます。

継続的に勉強時間を増やすには、その場その場での処方箋ではなく環境そのものの変容が必要なんです!

環境の力は強力です。

少し環境を変えるだけで、勉強時間を増やしたり勉強の質を向上したりすることができ、バカにできません。

特別な勉強法や優秀な参考書に出会うのも大切ですが、それはあくまで方法論。

ある意味一番根本的な解決方法が「環境を変えること」だ、という訳。

3. 習慣を変え方:いくつかの例で

最後に、私が実践している「環境」の変え方をご紹介します。

「これならできそうだ!」というものから試してみてください。

3.1 机の上

勉強の環境の中で一番重要なのは、やはり「机の上」です。

何を置くべきか、何を置くべきではないか、よく考える必要があります。

私の場合、まず家に帰ったら勉強したい教材をカバンや本棚から全て出し、机の上に置いておきました。

これが思っていた以上に効果的だったんですね。

先ほども述べたように、使いたい教材がすぐ近くにある、というのが非常に重要。

すぐに勉強に着手できるように、家に帰ったらすぐ準備を整えておきましょう。

そして、スマホやマンガなどの誘惑物は、机の上には置きませんでした。

スマホの場合、充電している時以外はバッグの中にしまっておきました。

こうすることで、知らぬ間にスマホをいじってしまう症状は解消します。

マンガなども本棚にしまっておきました。

基本的な方針として、

  • いま勉強したい教材は机の上に置いておく
  • 不必要なものや誘惑をもたらすものは机の上に置かない

を守りましょう。

これだけでも大きな違いです。

3.2 本棚の使い方

本棚には勉強道具以外にも様々なものを収納していると思います。

ただ、本棚の中にも「見えやすい位置」と「見えにくい位置」がありますよね。

ここまで読んだあなたならお分かりだと思いますが、見えやすい位置に置いてあるものはついつい手に取ってしまいがちです。

ちょうど目の高さにマンガを入れておくと、それを読んでしまう可能性が高まる、という感じ。

したがって、勉強に関係のないものは見えにくい位置にしておくのが吉。

逆に普段頻繁に使う教材はすぐ取れる場所にしましょう。

ちょっと細かい話ですが、参考書やプリントは科目別に整理しておくことをオススメします。

整理してあると、「あれってどこにあったっけ?」となった時にすぐに発見できます。

乱雑に突っ込んであるとお目当のものが見つからず、逆にイライラしてしまうので注意。

とにかく、つねに快適に勉強をできるよう配慮するのが大切!

3.3 スマホアプリ

本棚の整理を、スマホにも応用しておきましょう。

最近は、英単語や地歴公民をはじめとして、大学受験用のスマホアプリが充実してきています。

中には極めて優秀なものもあり、私も日頃利用しています。

勉強が苦手な人は、スマホアプリを活用するのも一案。

でも、スマホで最初に表示される画面(デフォルトのホーム画面)

  • ゲームアプリ
  • line
  • twitter

などを置いておくと、当然それをいじってしまう率が高くなるのは想像に難くないですよね。

ある程度の時間ちゃんと学習をしたいのであれば、デフォルトの画面に学習用のアプリを置いて、SNSなどはその横のページに収納すべきです。

本棚同様、スマホでも模様替えによって「環境」を大きく変えられるのです。

4. まとめ

勉強における「環境」の重要性と、環境の変え方の具体例について説明しました。

どうすれば勉強時間を増やせるか、悩む受験生も多いことでしょう。

勉強法や教材を変えるという手はあるものの、それはあくまで方法論的なもので、根本的な解決にはなっていません。

多くの時間机に向かっていられるようにするには、「環境」を変えることで自分の生活習慣を改めるのが一番なのです!

机の上、本棚、スマホ…

色々な場面で工夫できることが分かったと思います。

私自身、これに気づくことで自分の勉強習慣が大きく変容しました。

今まで以上に勉強できるようにすべく、皆さんも「環境」を変えてみてはいかがでしょうか。

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